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眼精疲労を鍼灸で軽減

眼精疲労という症状は、目をオーバーワークさせた結果の疲労のことを言いますが、コンピュータ、つまりパソコンに頼る仕事が増えると、この眼精疲労を訴える人もどんどん増えています。

主な自覚症状は、充血やかすみ目、視力の低下や目の疲れなどですが、頭痛や食欲不振などを起こすこともあります。

眼精疲労から内臓、また神経の症状に発展しないように、的確な治療を受けることが大切です。

VDTを長時間見続ける場合や、眼科疾患によるもの、また遠視や近視などの目の調節機能が低下することが影響する場合もあります。そしてストレスも大敵です。

中国医学では、眼精疲労を肝労として考えます。目を酷使すると、精血が不足して目に充分に供給されなくなり、眼精疲労が起こります。

眼精疲労は鍼灸治療で対応可能、つまり適応症の一つです。目の周囲の筋肉の調節がうまく行かない場合は、鍼灸で大きな効果を期待できます。

またそれほど重くない症状であれば、本人によるケアでも改善が可能です。まず目のツボマッサージですが、目の周りにあるツボである太陽、晴明、翳風などが効果があります。

親指から人差し指の先をこれらのツボにあて、軽く押します。また内側から外側への円を描くようにしてまんべんなくつぼ押しをします。

その他には目を温める方法もあります。45度程度のおしぼりを作り、両目の上から1分程度覆うとすっきりします。また冷たいものを併用するとすっきり感が増します。

パソコンをよく使用される人は、まばたきの回数が減りがちです。そうすると涙が減少し、目の表面の角膜や結膜の健康が悪化します。

目が乾き、ゴロゴロしたり、目が重くなったりなど、仕事にも支障が起こりますので、点眼薬やちょっとした休憩を間に挟むなどの工夫が大切です。

また目薬をしてもなかなか症状が改善しないという場合は、やはり専門院での治療がお勧めです。症状の改善、そして状態の悪化を予防するためにも有効です。