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pnfストレッチと柔軟性

この方法は、腰痛の原因となる下肢の筋肉、腱などの硬さにも効果があります。この部位に柔軟性を持たせることで、腰、腰椎への負担を軽減し、腰痛を改善、予防する効果が生まれます。

また、水泳やジョギングなどをしていて、下肢の柔らかさが不足している、マッチしたものが見つからない、という場合にもこの手法を用いることは有効です。

筋肉は、収縮と弛緩を繰りかえしている組織ですが、伸張させるためには、他動、外部の力を加えて伸ばしていくしかありません。

自分でも伸張させることは可能ですが、ある程度の限界があり、そこから先に延ばすためには器具などを用いなければなりません。

もちろんこれだけではなく、スタティックな方法でも他力を利用することは可能ですが、その後で筋肉を効果的に弛緩させるような対策が必要になってきます。また無理に伸ばそうとする状態にもなりがちです。

また、PNFストレッチを実行するまえに、ある程度の軽い準備運動をすると、この効果を高めることができる場合が多くあります。

特に硬すぎる筋肉の場合は、いきなりかけると緊張が取れないままになってしまいます。できれば最初の準備として、PNFストレッチで負荷をかけるのと同じ部位の筋肉をストレッチするのが理想です。

例えば股関節を最初に伸ばしたりなどするという場合は、ハムストリングスや腸腰筋、大腿四頭筋などが有用です。

激しいスポーツの後の筋肉は、疲れがひどい状態です。またこの状態ではまだ筋肉は柔らかさを保っていますので、そのまま保温に努めることも大切です。保温することでの準備も整ってきます。

柔軟性には、相撲の股割りや前後開脚、立位体前屈などの静的なもの、そして動的なしなやかさのための動的なものがあります。これらの両方を得るために、PNFストレッチはとても効果が高い方法です。