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変形性膝関節症のリハビリテーション

リハビリテーションは、変形性膝関節症治療において最も有効な方法です。これは手術のあるなしに関わらず必ず行うものです。そして、継続して行うことでうまく変形性膝関節症の改善効果を挙げることができます。

もともと変形性膝関節症が姿勢などの生活習慣からきているわけですから、同様にリハビリテーションによって、変形性膝関節症を治癒していこうというスタンスになっています。

それでは変形性膝関節症のリハビリテーションはなぜするのでしょうか?それには、ひざの曲げ伸ばし能力を回復させるということと、ひざを支える筋力を回復させることなのです。

これらの二つの機能を取り戻すというリハビリテーションが大変重要になってきます。普段の予防はもちろんのこと、術後にも効いてきます。継続して行うことが大切になってきます。

それでは、可動域をもとに戻すにはどうすれば、よいでしょうか?やみくもに動かしても痛めるだけになってしまいます。ひざを少し蒸しタオルなどで温めたり、入浴時に温まって、少し意識して動かすということをまめに繰り返すことで可動域が戻っていきます。

ひざ膝の周りの筋肉を鍛えることで、関節を支えるという効果があります。ひざの部分にかかる負担は、想像以上のものです。この負担に耐えられるようにするのが筋力訓練になります。

自宅で行うには、仰向けに寝た状態で、足を上げて伸ばしたり、支えたりすることを1セット20回ずつ片足から始めてみましょう。この運動により大腿四頭筋を鍛えることができます。膝の筋力強化を目指しましょう。

他には、プールでのゆっくりとした歩行訓練も有効です。水の中であれば、通常の歩行よりもひざへの負担が少なくなります。ですから、リハビリテーションには有効な運動です。

プールを利用するというのは、かなり面倒ですが、そこは治療のためと、毎日ではないにしても定期的に利用して、運動をしていくほうがよいでしょう。

なお、変形性膝関節症に限らず、リハビリテーションは自己判断で行うのは危険ですので、医者や医学療法士の指導を受けてから行いましょう。